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COLUMN 19

歴史

『古事記は経営書』

2022年5月17日

みなさんは古事記をご存知でしょうか?

聞いたことはあるかもしれませんね。

歴史の教科書に日本最古の本的な感じで載っていたと思います。

実はこの古事記、めちゃめちゃ経営・ガバナンスに通じていて正に本質がしたためられています。

国家運営を神話になぞらえて、例え話でとてもとてもよく説いています。

例え話に言い換えるのは今も営業等々のテクニックでとてもよく使われていますね。

でほ神話にしているのはなぜでしょう?

答えはズバリ、、

誰でも分かるようにしないため

です。

要は、これが例え話として分かる、理解のできる心技体が揃った、日々鍛錬している国家運営を任せるに足る人物だけわかれば良いということです。

いつの時代も無知の群衆は山ほどいます。

彼らは自ら考えることはできないし刺激的な言葉にとても弱いです。

メディアはがんがん煽ります。

人類の歴史は戦争の歴史。

こんなところに戦争がなくならない一端があります。

少しずれましたが、為政者、経営者はよく鍛錬された者であるべき、なんです。

そして善い心。

渋沢栄一は全き人(知恵、情愛、意志)と表現しています。

https://www.shibusawa.or.jp/eiichi/eiichi.html

こちらの動画の小名木氏(愛称ねづさん)はまぁ日本の歴史にとてもとても精通しています。

何故教科書に載っていないのにここまで詳しいのか。

使命ですね。

いろんな国、機関や人がいくら歴史を消そうとしてもこういう使命を持って生まれた人が燃やされなかった、破棄されなかった一時史料や文献を丹念に研究し続け結果を伝え、紡いでいく。

鬼滅の刃って本当に本質、真理をついているなーと思います。

人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ、というお館様言葉が身に染みます笑

全然中身の話していませんが笑

詳しくはねづさんの解説をご覧いただければです。

・国のために、みんなのために、社会のためにやろう、自分の欲望のためにやっちゃダメ

・権限移譲は人が育つため、発展のために必要だが人事権は手放すな

・富は奪い合うものではなくみんなで協力し合って作るもの

・ゲーム理論

ざっくりこんな感じの内容が1300年前の書物に書かれています。

日本て良いですね^ ^

歴史を学び、より良く生きましょう!!

COLUMN 19

『古事記は経営書』

カテゴリー

コラム 歴史

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2022年5月17日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。