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COLUMN 100

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『死に方を決める』

2024年11月4日

武士道と云うは死ぬことと見つけたり

GHQが禁書にした『葉隠』の一節であり

日本人がなぜ強くて優しかったのかが分かる1冊です

みなさんは自分の死に方を決めていたり、イメージしていたりしますか?

ほとんどの方がしていないと思います

みなさん、死に方を決めましょう

なぜ死に方を決めるのか

経営に関わらずよく逆算ということをしますが

なぜ逆算するかというと

逆算すると今することが分かるからです

死に方はその最たるもの

死に方が決まると一本筋がとおります

志や使命を確認することができます

現代は多くの人が不安定な『今』を生きています

長引く不況や不透明な将来、西欧一辺倒の考え方に染まってしまっている

そう仕向けられています

今だけ金だけ自分だけになってしまう構造、仕組みになっているのです

そんな不安定な今を確固たる今、

今今今!で生きることができるようになるのが

死に方を決める、ということです

わたしは日本や世の中がゆたかで平和になったあと

日本アルプスの山小屋の主人をしつつ

死期を悟ったら山奥へ人知れず消えていく

こんな死に方をイメージしています

この死に方をするためには今のままではできません

2030年で日本は消えるということも一部では言われています

どんどん貧困化する日本人

少子化ももの凄いスピード

薬漬け

台湾有事もすぐそこ

ロシアウクライナ戦争ではずっとロシアに喧嘩を売りまくっています

移民問題も深刻

軽く出しただけでもこんなにも問題があります

このまま行っても絶対平和でゆたかにはならないです

理想の死に方はできません

わたしは平和でゆたかな世の中で暮らして死にたいので今できることを精一杯やります

というかやるしかない

『今今今!』で今何ができるかを良い状態で考える

ポジティブでシンプルでストレートに考える

頭ではなく心です

心からやりたいことをやる

国は将来世代につけを残さないとしてプライマリーバランスや増税を繰り返してきましたが

その将来世代はすっかり大人の世代になりました

ずっと不景気で貧乏です

政府や大手メディアがいう国の借金はずっと増え続けていますが何も起きていません

明治政府の時代から1,000万倍も国の借金は増えています

なのに何も起こらない

財務省は自国通貨建国債はデフォルトしないと海外向けには言っている

このままいってしまったらきっと死んでも死にきれないことでしょう

来年で戦後80年

ふにゃふにゃになってしまった日本人にしっかりした背骨をとおす

脊髄をバチバチさせる

強固な中心軸をとおす

今をちゃんと生きるため

良い世の中にするため

自分の人生をちゃんと自分で生きるため

幸せに生きて死ぬため

死に方を決めましょう

COLUMN 100

『死に方を決める』

カテゴリー

コラム 政治 歴史

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2024年11月4日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局、財務省、企業経営者、150社を超える企業顧問という独特の経歴と、自身の管理・マネジメントを徹底することで日本アルプスの山脈を日帰りできる力、ベンチプレス120キロを挙げる力を駆使した経営者の心と体を鍛え上げるマネジメントを行う。