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COLUMN 60

健康
歴史

『食事』

2024年7月27日

口から入れたものしか体は作られません

そして体は心と連動します

体が乱れれば心は乱れ、心が乱れれば体が乱れます

ということで、口に入れるものがいかに大事か

そんなことがこのショート動画には詰まっています

昔の日本人はそれはそれは色んな意味で強かったのです

動画のとおり女性は米俵をたくさん担いでいましたし、飛脚はとんでもない距離をとんでもないスピードで駆け抜けていました

力石がある神社もありますがとんでもない重さを持ち上げている人もいました

義経の八艘飛びなどはあながち本当だったのかもしれません

また当時最強の元軍の侵攻、所謂元寇を二度にもわたり退けています

※神風で退けたは嘘、シンプルに武士が強くて賢かった

直近の話だと黒部ダムの建設には合力と呼ばれる歩荷のような役割の方が男は300キロ、女は100キロの荷物を担いでダム建設のため登山をして物資を運んでいました

ほんの最近まで日本人は一般人レベルまで本当に体強かったのです

※体が強いと言うことは心も強い

要因は様々ありますが、1つは生活様式

農業で毎日体を動かします

昔の農民は筋骨隆々です

綺麗好きなので掃除もたくさんします

掃除機などの家電なんてないです

基本的に正座

正座は筋力つきますし筋力ないとできないです

そして正座なので立ち上がると言う動作も多くなります

料理も火を起こし強火にする時は筒で空気を吹き込みます

洗濯は洗濯板

子供の遊びは外で駆け回る

そしてそして習い事言えば武道

体をたくさん使っています

そしてその体を作り上げるのが今回のテーマ

『食事』です

昔の食事は玄米、味噌汁、漬物、たまに魚の焼き物

というような、シンプルなものです

そして回数も1回か2回

量も少量

※食事3回はエジソンが作り上げた嘘です。人は食べない方がいい

江戸時代にドイツ人のベルツ博士が日本人のフィジカルの強さをみて驚愕し、肉を食べれば(ドイツ栄養学)もっと強くなれる!という思いから肉を食べさせたところたちまちダメになってしまったというものがあります

https://nurseorb.com/archives/2653

DNAにあったものを食べるということが大事なんですね

ちなみに嘘かと思う方もいらっしゃると思いますが、外国人は生の海藻や海苔を食べることができません

その消化酵素をもっていないんですね

その大元がDNAです

縄文の時代は木の実や貝などを拾って食べ、そこから農耕へと変化していった日本人のDNAに肉はないんですね

なので日本人にとって肉はもともととても消化に悪いのです

だから眠たくなったりだるくなったりするのです

エネルギーと血液を全て胃腸に集めて消化にあたるのです

消化に良いもの、優しいものを食べる

消化に良いからパフォーマンスは落ちません

質の高い仕事、人生が送れます

また自然界を見るととても分かりやすいです

肉食動物は1日のほとんどを睡眠で過ごします

寝るというか消化にエネルギーを使うので行動できないんですね

そしてなにより気性が荒いです

使えるエネルギー少ないので

対して草食動物は活発に動き回っています

何キロも走れる体力を持っています

肉に比べたら草の方が消化に良いですよね

そして何より穏やかで優しいです

使えるエネルギーが多いからですね

わたしは所謂肉を全くとりません

※プロテインはホエイ

わたしの体をみて本当に食べてないんですか?

とよく聞かれますが食べていません

肉が筋肉形成に絶対必要というのも嘘なんですね

これも自然界でみるとよくわかります

ゴリラや馬は草食です

ゴリラは肉食べないのにあの筋肉です

握力は1トン

馬も草しか食べないのにあの筋力と走力

もちろん肉を食べても筋肉はつくし元気はでると思います

ただそれは恐らく一時的なんだろうなと思います

寿命や種の繁栄というところでみても草食動物の方が有利なのかなとなんとなく思います

ということで、食事(と水)は本当に本当に大事です

毎日食べるので人生を大きく左右します

消化に良いもの、体と意識が喜ぶものを食べましょう

それが自分に優しいということです

自分に優しくできる人は他人にも優しくすることができます

自分が変われば周りが変わる

そうやって平和を創っていきましょう🕊️

「馬よりすごい日本人」ベルツの日記より/先人たちの智慧を現代に | 日本ナースオーブ

COLUMN 60

『食事』

カテゴリー

コラム 健康 歴史

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2024年7月27日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。