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COLUMN 26

政治
経済

『環境問題という闇』

2022年7月31日

18世紀半ばからイギリスで始まった産業革命以降、

人類はさまざまな環境問題に直面してきました。

社会の教科書で水俣病などの公害を記憶しているは多いと思います。

ということで今回の標題は環境問題です。

わたしはニュースなどで環境問題と出てくると絶対怪しい目で見ています。

一昔前、酸性雨という環境問題がめちゃめちゃ叫ばれていたのを覚えていますか?

世の中の99%の人が忘れているでしょう。

今酸性雨のことを言っているメディアはひとつもありません。

これはなんでしょう?

答えはとてもシンプル

ビジネス、金儲け

です。

20世紀は戦争の時代と言われています。

WW2のあと

戦争がしにくくなりグローバリズムの金儲けの選択肢が減りました

そんな中次に目をつけた一つが

正にこの環境問題

ここ近年で席巻しているのがグリーンエネルギーです。

電力に関して言えば、火力や原子力を減らして太陽光や風力、水力でエネルギーを賄おうというあれです。

今回はこの中でも太陽光について。

まさかのこの太陽光も

『今だけ、金だけ、自分のだけ』

なのです。

個人的には今だけ金だけ自分だけの権化で将来的に絶対糾弾したいものの一つ

なぜかというと、、

とてもとても環境破壊しかしていないし、

一部の人だけとてもとても儲かるから

です。

環境破壊は写真のとおり、

森林を伐採しまくって、

山を削って、

田畑を潰しまくって、

石油で二酸化炭素をしこたま出して作った太陽光パネルを並べまくります。

森林は、

二酸化炭素を吸って酸素を吐き出します。

生命を育みます。

土砂崩れを防ぎます。

肥沃な養分を川や海に供給します。

これを盛大になくします。

景観を破壊します。

自然の摂理に反します。

そしてパネルそのものは将来的にどうなるか分かりません。

分かりませんというか、たぶん放置されることでしょう。

湯沢とかのスキー場近くにあるバブル期のタワマンと同じです。

なぜここまで太陽光パネルが設置されまくっているのか

※ちなみに太陽光をどんどんやっていこうとなったのは民主党鳩山政権です

答えはシンプル

儲かるから

節税になるから

です。

もう本当に浅薄でかつ情けない。

日本人は本当にダメになってしまっています。

なぜ儲かって、節税になるかと言いますと、

補助金が国からたくさん出て税制優遇を受けられるからなんですね。

クリーンエネルギーという綺麗な言葉で全面に押し出し、

補助金、節税というガソリンで加速させる。

※この仕組みはいろんなところで使われている。

一昔前は太陽光の業者がわんさかいました。

みんないい時計つけてました。

とても胡散臭かったです。

そして節税に飛びつく富裕層。

ちゃんと元取れてますか?

出口までちゃんと見えてますか?

節税できてもお金戻ってこなければ普通に損しただけですよ。

わたしの実家の相続したアパートも太陽光パネルを設置していますが、

もはや売電価格は下がりまくって赤字です。

明細を毎月冷めた目で見ています。

少し前の鬼怒川堤防が決壊して大きな被害が出ましたが、

堤防の一部に太陽光パネルを設置した結果、堤防の高さが下がりそこから決壊したという事実を知っていますか?

マスコミは当初少し報道してましたがすぐ報道しなくなって大きな問題にはなりませんでした。

結局これでいい感じで終われるのは売った人だけ。

莫大に儲けている大元はもちろん日本企業ではなく外資。

フロントで売っている胡散臭い人も儲かりますが大元に比べればほんの少し。

今だけ、金だけ、自分だけ。

情けない。

森が再生するまでに何年かかるか知ってますか?

自然のものは簡単には戻らないんです。

しかし壊すのは一瞬

連綿と大切に受け継がれてきたものを一瞬でどんどん破壊していっているのがわれわれ現代人です。

このままで子どもたちに引き継げますか?

代替エネルギーなどというより生き方、暮らし方、働き方を議論した方が生産的と思いませんか?

資本主義によって生まれた歪みを正した方が結果環境に良いのでは?と思っています。

太陽とともに生き、暮らし、働くという社会になれば、

とか

競争から共存への転換、

とか

答えは分かりませんが、

資本主義でさえ人類史の中で見ればごく短い期間です。

代替をら探すとかの枝葉の議論ではなく、

本質を見極めた議論こそ必要なのです。

ちなみに、いきなりぽっとでてきたものには裏しかないです。

物事は全て表裏一体

表が綺麗であれば綺麗なほど疑いましょう。

そしてほぼ金儲けです。

本質を見極めるためにはやはり鍛錬。

心、頭、身体

全てを清らかにして本質を見極めるように。

これができれば

良い経営、良い家族、良い人生

です⛰

COLUMN 26

『環境問題という闇』

カテゴリー

コラム 政治 経済

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2022年7月31日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。