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COLUMN 24

歴史
経営

『専門家が国を滅ぼす』

2022年6月20日

なんのこっちゃかと思いますが。

日々テレビなどのメディアではいわゆる

『専門家』

と呼ばれる多くの方々が自分の得意分野について話したり意見したりしています。

そして時にはその話した内容が社会や世論を動かしていく。

もっと直接的な表現をすると誘導しミスリードしていく。

現代でメディアは第四の権力と言われていますが、

個人的には第一の権力です。

他の権力より圧倒的に強いと思っています。

その先端となるのが専門家

専門家がメディアで発言するたびに強烈に世論が動きます

ですので、専門家の発言は重い

往々にして政治家のそれより全然重いのです

そして世界をよろしくない方に作っていく。

※もちろん専門家と呼ばれる方全員のことを言っているのではありません

全く知られてはいませんが、

第二次世界大戦、

これを創り出したのは経済専門家なのです。

みなさんはヒトラーが〜などを社会の授業で

と教わってきたと思います。

実際ヒトラーはじめ彼らが実行してましたし指導していたので不正解ではないです。

ただ大元はなんなのか。

物事には必ず因果があります。

なぜそこまでいったのか、

深掘りしなければ真実は分かりません。

当時は世界がとったとられた、

いかに他国から奪い自国を富ませることができるかの時代

そう、世界は経済で動いていたのです。

※今もごりごりそうですが

現代よりめっちゃ露骨であからさまです

そこで経済専門家、学者がいかに富を奪うかを計算し、世論を誘導し、国を戦争に向かわせたんですね。

ちなみにヒトラーは強烈に国際金融資本の支援を受けていました。

第一次大戦で巨額の賠償を負いハイパーインフレを経験して国がボロボロになったのにあんなに早く国を立て直るはずがないんです。

物事には因果がある。

戦争したい、戦争をすると儲かる人たちが昔から現代までずっといて、支配しているんですね

ちなみに長らく資本主義vs共産主義の構図が続いていますが、

共産主義の生みの親、カールマルクスはごりごりの国際金融資本、ロスチャイルド家の血縁です。

対立は作られる。

これも因果です。

話それましたが、

専門家の話で直近でとても良い例があります。

そう、今回の疫病です。

専門家と呼ばれる医者たちが毎日ワイドショーなどで危ない危ないと危機を煽りまくっています

PCR検査、ワクチン接種、病床確保各種で補助金がめちゃめちゃ出てます。

実際当社にも現役のクリニック経営者が検査とワクチンで儲かりすぎてしょうがないので顧問契約お願いします、ときました。

お断りしました🙏

ちょっと本質から逸れました

この専門家という方々、

何が問題かというと、

その分野しか知らない、分からない、ということです。

彼らは医者であったり感染症のスペシャリストではあるかもしれないです。

ですので、彼らは疫病のリスクをとても叫びます。

結果、ロックダウン、緊急事態宣言、まん延防止、マスク、ソーシャルディスタンス、飲食店狙い撃ちなどなど、人々の行動や経済活動をこれでもかと抑制させることになりました。

メディアは報道しない自由を相変わらずやっていますが、恐らく疫病が直接の原因で亡くなった方より失業等の間接的な原因で亡くなった方の方が多いように思います。

しかも若い方たちが。

疫病を抑えるために人々の行動を制限することに全力なんですね。

そこに経済はないんです。

専門家だから。

これはとてもとても片手落ちもいいところでこの世の中には合っていないんです。

結果経済は大打撃です。

とてつもない倒産、廃業件数

経済損失を補填するために出した少額の補助金も申請が煩雑だったり負担感すごいし、最後は詐欺に使われる始末。

しかもまん防が意味なかったというデータ出てきていたり、ワクチンの2回接種者の方が未接種より多く罹患しているというどうしようもない厚労省の発表もあったり。

メディアはちゃんと報道しないといけませんし、我々はちゃんと怒らないといけないんですね。

日本人もっとちゃんとしましょう。

かつて渋沢栄一は

『完き人(まったきひと)』

と言っていました。

知恵、情愛、意志をもったバランスの取れた人になろう、と簡単にいうとこんな感じです。

経営者も同じですが、

偏っていてはいけないんですね。

何かの能力がズバ抜けていることももちろん大事なことです。

ただ決算書が全く読めない、とか

マネジメントが全くできない、とか

愛がない、とかはやっぱダメだよねということです。

ちなみに政治に苦手意識を持たれている方も多いと思いますが、同様関心を持ちましょう。

政治というものは無関心でいることができても無関係でいることはできません。

必ず政治は生きている上で、経営している上で関係してきます。

それであるならば知っておいた方が学んでおいた方がいいですよね

ちなみにこの完き人、

現代でこのポテンシャルを持っているのは

まさに経営者だと思っています。

完き経営者が日本を、世の中を良い方向へ導いていく

会社を、従業員を、家族を良い方向へ導いていく

これをやっていったらとても良い社会ですね。

専門家にならず、スペシャリストでありジェネラリストになる。

とてもとても有名なレオナルドダヴィンチはなぜ現代でもこんなに魅力的なのか?

それはまさに彼が何でもできる人だったからというのが理由の一つだと思います。

文学、天文学、医学、解剖学、音楽、物理学、建築学、美術、地理、軍事、スピリチュアルなどなど書ききれないほど多くに精通していました。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/レオナルド・ダ・ヴィンチ

彼が現代に生きていたら専門家と聞いて恐らく鼻で笑うでしょう。

心技体

人生一度ですし時間はあっという間に過ぎてしまいます。

変な人たちの変な言葉に惑わされず

鍛錬して確固たる自分、中心軸を作り

良い未来、良い世の中を創っていきましょう!!

COLUMN 24

『専門家が国を滅ぼす』

カテゴリー

コラム 歴史 経営

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2022年6月20日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。