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COLUMN 23

経営

『人事』

2022年6月16日

会社で最も重要なことの一つ

人事ですね

採用、配置、評価などなど

令和になって一層多様化する社会や人に対して会社側はどういうマネジメントをしていかなければならないのか

まだ平成からの過渡期ということで今までの基準や評価はある程度機能していると思います

ただ今後、

特にZ世代から下の年代のマネジメントは恐らく今までのものは通用しないのでは?

と、個人的に考えています。

世代によって色が違います。

当たり前なことですが気づいていない人は多い

戦前戦後は生きることに必死でした

食べるものがない

ですのでその世代はごはんを大事にします

60.70代の方は

たくさん食べなさい

とか

とりあえずメシいこう

みたいな方が多いです。

30〜50代の方は

高度経済成長を経てバブル景気の時代の象徴のような

お金、お酒、おねえちゃん

それより下の世代は、、

なんでしょう?

個人的には『価値』や『同意』だと思っています。

みんな違ってみんな良くて、その同意があるグループで生きていく

競争して無理に自分自身をすり減らす必要はない

ゆとり世代とも揶揄される彼らですが

本当に揶揄されるべき存在なのか

答えはNOです

これこそ歴史から学ぶ、です

どの世代も役割があり時代にあったカタチになっています

明治への転換、戦前まではそれはそれはお堅いのが普通です

そのような戦前までの国民教育からすると戦後の個性の教育は”ワガママ”と言われました

新人類などと言われていました

どの時代も起こっていることは同じなんです

ゆとり世代が果たして揶揄されることが本当に正解なのか

仮に正解だとしても今後多数を占め、世の中を動かしていく、責任世代になっていくのは彼らです

その時に今の我々責任世代がどんな役割を果たせるか

どんなものを託せるか

どんものを残せるか

橋渡しできるのか

日本の未来のため、ひいては自身や家族、子どもたちやその先の子孫のため

お互いが理解し合い、

お互いが価値提供をし、

お互いが同意、コンセンサスを形成できる

このような仕組みづくりが重要と考えます。

ゆとり世代だから

は、思考停止です。

会社や自身が成長できるはずがありません。

まずは相手を知ること

孫子も

百選危うからずといっています

ということでこちらの動画は人事、特に若い世代についてとてもとても勉強になる一本です

話している岡田斗司夫氏はこの世代では突出した天才であると思っています。

また知識や知的欲求の幅がものすごい広い

オタクが世界を救うという言葉がありますが岡田氏をみると説得力があります

尖っている故に考察力が半端じゃないです

さまざまなジャンルにおいて喋っていますのでぜひ他の動画もご覧ください

象徴的なのは日本の教育について、

江戸までは民

明治から戦中までは国民

戦後は市民

今後はフラタニティ

というところです。

江戸まではお殿様の言うことを聞いていればよかった

明治から戦中は、アジアが列強に支配されていく中で一致団結して対抗するため国のいうことを聞かせなければならなかった

戦後は豊かになるために競争が生まれた

そして今後は、、

ということで展開されています。

ここに今後の人事マネジメントのヒントがあると思います。

価値と同意

会社や社長がいかに働いてくれている人たちに価値を提供できるか

同意を得ることができるか

時代は常に移ろっています

強いものが生き残るのではない、変化できるものが生き残るのだ

真理です。

常に考え、鍛錬して豊かな未来を創っていきましょう!

【未来の教育予想】次世代は繋がりと共生のフラタニティ民!そこで権力を持つのは…!【岡田斗司夫切り抜き】教育論・東京学芸大学講演・繋がり・共生・友愛民・美人・アイドル・

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COLUMN 23

『人事』

カテゴリー

コラム 経営

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2022年6月16日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。