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COLUMN 142

税金
経済

『大元が違うので国は滅びる』

2025年1月28日

信用創造の語源はMoney Creation

確かに貨幣は信頼関係であり、信用から生まれるので信用創造

ただもっと分かりやすくいうと

貨幣創造です

お金を生み出す

金本位制の時代は金の保有量で貨幣の量が決まりました

今は為替相場制

一万円札の原価は約17円です

お金は国債発行で生み出されます

財務省は財務省HPで自国通貨建国債はデフォルトしないと自分で書いています

現在の中枢にいる多くの方が貨幣のプール論なので税は財源であり収支は均衡しなければならない、国の借金が莫大なので増税だ、高齢化が進むので増税だ、少子化なので増税だ、環境のために増税だ、などなど言っているのです

(敢えて)国の借金は明治時代に比べると1,000万倍以上です

30年以上前からずっとずっと日本はまもなく潰れると言っている方たちがいます

増税と緊縮財政で先進国中日本だけが成長せず給料も上がりません

コロナの給付金で100兆円国債発行で賄いましたが何も変わりませんでした

わたしたち国民の黒字が増えただけ

政府の借金ではなく日本と日本人のためにお金を使ってきていただいたという実績にすぎません

税は財源ではなく景気の調整弁、所得の再分配です

税金を必死に集めても日本と日本人のためにはならないのです

反対に日本と日本人はどんどん貧困化し

倒産は増え、失業者は増え、食べれない子どもたちが増え、家庭内はすさみ、地域はすさみ、結婚できず日本人が減り、労働力の確保という名目で移民を受け入れ社会が分断され、食糧も自分たちで作ることができず、水も奪われ、教育も奪われetc…

全てのこの日本の惨状は貨幣観の誤り

貨幣のプール論です

ほぼ全てが貧困からくるものといって過言ではありません

そんなことか、と思うかもしれませんが答えはいつもシンプルでストレートです

だから直すのは簡単

数を作り莫大な民意があれば簡単です

一人一人が自分の足で立つ

自分の考えを持つ

鍛錬しましょう

COLUMN 142

『大元が違うので国は滅びる』

カテゴリー

コラム 税金 経済

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2025年1月28日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局、財務省、企業経営者、150社を超える企業顧問という独特の経歴と、自身の管理・マネジメントを徹底することで日本アルプスの山脈を日帰りできる力、ベンチプレス120キロを挙げる力を駆使した経営者の心と体を鍛え上げるマネジメントを行う。