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COLUMN 120

経営

『減価償却の大元は粉飾』

2024年12月8日

こちらの動画のとおり、減価償却とは利益を多く見せるため=粉飾して会社を良く見せてお金を借りるため、出資を募るために編み出されたものです

この減価償却のためにキャッシュと納税額がずれて経営、会計、財務が複雑になります

キャッシュアウトしているにも関わらず税金にはインパクトない場合が発生します

税務、税金が非常に分かりにくいものにしているもののひとつです

わたしはなるべく減価償却の対象になる支出はせずキャッシュアウト=費用となるようなものにお金を使います

シンプルイズベスト

シンプルがポジティブです

減価償却は任意の方が良いというのがわたしの意見です

大元が粉飾のためなので

大元がそうであれば現在のように強制適用すべきではない

加えて耐用年数もどうやって決めたのでしょうか

なんとなくそうなんだろうなと思いますが明確な根拠は恐らくないというか

仮にあったとしても購入したものがその年数で終わるかどうかはそのものによります

エイヤーで決めたものと想像するのが自然です

減価償却は別表16に記載されているものですが

時の政策により即時償却できるものなどぽんぽんでるのでこの観点から見ても適当だなという印象です

大元が粉飾で時の政策で特例がたくさんでる減価償却

これが強制適用する仕組みは必要なんでしょうか?

不必要に納税を複雑にしているだけでネガティブだろうと思います

そして政策はだいたい利権です

太陽光はもろに利権です

※太陽光の現在は多くの自然破壊と人災で人命を奪うまでになっている

税務調査でよくあるのが耐用年数の見解の不一致

大元が粉飾なのでいかに不毛でネガティブか分かります

さらに貨幣のプール論なので税は財源であるという誤った認識でさらに経済を衰退させる

税はシンプルに景気の調整弁です

景気に連動して税率を調整するだけでOK

減価償却は必要な人だけやれば良い

減価償却も大元から知りましょう

COLUMN 120

『減価償却の大元は粉飾』

カテゴリー

コラム 経営

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2024年12月8日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局、財務省、企業経営者、150社を超える企業顧問という独特の経歴と、自身の管理・マネジメントを徹底することで日本アルプスの山脈を日帰りできる力、ベンチプレス120キロを挙げる力を駆使した経営者の心と体を鍛え上げるマネジメントを行う。