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COLUMN 92

教育

『真の頭の良さとは情緒』

2024年10月28日

大天才 岡潔

頭の良さとは情緒である

ほとんどこの方ご存知ないと思います

本当に良い人は日本の教育では教えませんね

特にGHQによる教育改革以後

偏差値教育の成れの果てが正に今です

重要とされるのは学歴

どれだけ高偏差値を獲得してきたか

またその勉強をしてきたかが評価されます

十人十色をなくし

国語算数理科社会英語の型にはめ

そこから漏れた人は落第生のレッテルをはられ

特に現在は負け組と呼ばれ

そこから自己否定に入り

沈んでいく

大事なのはみんな違ってみんな良い

特に日本は八百万です

個性を大事にしろといいつつ個性を認めない学校教育

就活は無個性の最たるものです

個性を面接で聞くくせに

同じスーツ

同じ髪型

同じ化粧

それまで大学などでたくさんキラキラした個性を出していた若者たちがどんどん同じになっていく

夢も希望もないですね

そもそも今の教育自体の目的がそういうことなのです

そしてそしてその成れの果ての一つでわたしにとってネガティブなもの

現代人には情緒がない

緊縮財政で余裕がないからというのも大きいですが

とにかく情緒がないように思います

侘び寂び、もののあわれ

たぶん多くの人がない

コスパやダイパなどなんとかパフォーマンスという単語はまさに情緒のなさかと思います

優しさとか思いやりとかが少なめです

EQが大変低い

だから勝ち組負け組などの分断工作に簡単に引っかかる

ネット上での罵詈雑言も増える

驚くのは良い大人、50代60代以上の年代もネットで若者と同じようにマウントをとったり悪くいったり

情緒がないのです

昔の日本人は良く知っていました

生きてる意味を良く意識してみましょう

COLUMN 92

『真の頭の良さとは情緒』

カテゴリー

コラム 教育

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2024年10月28日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。