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COLUMN 70

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経済

『ライドシェア実体験、共同体がないとこうなる』

2024年8月6日

わたしはタクシーアプリを2種類使用しています

S.RIDEとGO

ライドシェアは避けたいので基本的にS.RIDEを使用しています

先日配車をする際、どうしてもS.RIDEでつかまらないのでGOを使用しました

すぐにつかまったのですがライドシェアの表示

時間もないのでそこまま乗ることに

自宅前に止まっていたタクシー

ドアが凹んでいる…

運転手さんは接客は普通なんですが、

Tシャツにトリコロール柄の短パン

そして本当に本当なんですが

両足素足でした

これがライドシェアか…

会社組織、共同体に所属していないとこうなるということをまざまざと見せつけられました

公ではなく私

会社組織などの共同体の公の部分が抜け落ちると『ちゃんと』することができなくなる、できにくくなるんですね

今だけ金だけ自分だけ

真心や誠実さや愛などいらない

目的地までいけばいいんでしょ?という感じが見え隠れします

何より安心感が全然ありません

なぜプロがいるのか

分かりやすい対比でした

ちなみに、タクシーが不足しているのは改革とお決まりの緊縮財政

参入障壁を低くしてタクシー運転手を稼げなくさせました

稼げないから人が集まらない

お金がないので積極的に投資できない

別角度ですが日本語喋れない外国人も2種免許が取れるようになっています

ライドシェアのドライバーも外国人のドライバーも決して決めつけるわけではなく、もちろん良い方もいるのは承知していますが、

安心しては乗れません

一方、会社組織に属している場合は全く違います

※もちろん変な人もいますが

会社組織の看板を背負っている

迷惑をかけることはできないし給料もらっているのだからちゃんとする

共同体です

今のところGOは自家用車で配車することはないと記載していますが、このままでいつか変わるでしょう

海外ではどんどん廃止されているライドシェア

対してライドシェアに限らずですがどんどん世界の潮流とは逆行していく日本

自分で自分の首を絞めまくる日本

淡々と自分で自分の良いものを壊しまくっていっています

目醒めは近いです

COLUMN 70

『ライドシェア実体験、共同体がないとこうなる』

カテゴリー

コラム 政治 経済

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2024年8月6日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局にて国税調査官として署長表彰を受けるまでに活躍をし、その後 財務省 理財局という日本に於ける年間450兆円とも言われる国家資金の使用方針決定を行う中枢部署に在籍し、現在は企業経営者として活躍する異例の経歴の持ち主。 国税、財務省、そして企業経営者という実体験に基づき特異な視点から多くの経営者に対して「お金」に関するコンサルティングを行なっている。