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COLUMN 63

政治
歴史

『資本主義・グローバリズムの大プロパガンダ、オリンピック』

2024年7月28日

パリオリンピック、始まりましたね

リオオリンピックはもはや記憶にないのですが、

東京オリンピック、パリオリンピックの開会式について

2大会の開会式をともにリアルタイムで見たわけではなく、ネット等で流れてきたものをみただけではありますが

だいぶグローバリズムが極まっているという感想です

東京オリンピックの開会式がど真ん中だったのですが、

その国の色、特色がないんですね

文化、伝統、国柄などなど開催国日本の色が極端になかったのが東京オリンピック開会式だと記憶しています

一部(わたしの周りでは大部分)では非難轟々だったと思います

近年一気にグローバリズム化してきたのが分かる例でした

今回のパリオリンピックもわたしが見た範囲では、アメリカ人のレディガガやカールルイス、カナダ人のセリーヌディオンなどフランスには関係ない面々

LGBTQを前面に押し出した最後の晩餐やキリストのオマージュ

これは当然猛反発を喰らっています

https://www.nikkansports.com/…/202407280001080_m.html…

※キリスト教などの宗教はグローバリズムの敵なのでこれでもかとこき落とす

マリーアントワネットの斬首後の姿

そして血飛沫のような赤い煙幕

東京オリンピックでも訳のわからないものがたくさんありました

本気でグローバリストの考えることは訳がわからないのです

そういう世界を目指している

そのためには国や郷土を愛するという当たり前のナショナリズム、愛国心を破壊することが大事なのです

差別は良くないなどの正論的で綺麗な言葉でどんどん洗脳し、分断を起こし、地域や国を破壊していくのです

分断統治(devided and rule)は帝国主義時代の植民地戦略で連綿と受け継がれてきているものです

歴史を知る

その国や地域、社会の色・彩りをどんどん無くして支配していくのです

大手メディアはこういったグローバリズムに染まりまくっているので批判はアリバイ的にちょこっとしてひたすら称賛です

みんな仲良く素晴らしい!世界平和!

みたいことを言いつつ、

各競技が始まれば絶対勝て!負けるな!

という矛盾です

何も分かってない、気づいていない、分かっててやってる

グローバリズムの大プロパガンダです

何十億もの人が視聴するのです

利用しないはずがない

そしてそしてもう一つ大事なのが資本主義のプロパガンダ

毎回のメダル獲得上位国はどこでしょう?

アメリカ、中国、イギリス、フランス、ドイツもちろん日本も

この国々はどういう括りでしょうか?

そう、先進国

お金持ちの国です

お金持ちの国がお金をかけて選手を育て、時にはルールを変更し、(時には審判を買収して)

我が国はこんなに凄いんだぞ!!

という発表会なのです

国力を示す場

選手一人一人の頑張り自体を否定するものでは全くありませんが

中身を知ってしまうとくだらないですね

日本のお家芸、柔道

本来柔道は道なのでスポーツではありません

それが無理やりスポーツにさせられ他人と競わせるが主体に

そして外国人が勝てないのでルール変更を度々重ねて今や『JUDO』になってしまいました

選手も金メダル目指します!という感じ

本来は道であり、自分を鍛錬していくもの

立派な資本主義になってしまったんですね

きっとスポーツになってしまった競技は他にもあるでしょう

3S政策の一つです

ありとあらゆる手を使って人類を管理しようとするグローバリズム

歴史を知り裏に隠された意図を読む

クリアでいることで矛盾や歪みに気づく

鍛錬しましょう

「キリスト教への侮辱だ」パリ五輪開会式「最後の晩餐」パロディーに物議 - 五輪一般 - パリオリンピック2024 : 日刊スポーツ

COLUMN 63

『資本主義・グローバリズムの大プロパガンダ、オリンピック』

カテゴリー

コラム 政治 歴史

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2024年7月28日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局、財務省、企業経営者、150社を超える企業顧問という独特の経歴と、自身の管理・マネジメントを徹底することで日本アルプスの山脈を日帰りできる力、ベンチプレス120キロを挙げる力を駆使した経営者の心と体を鍛え上げるマネジメントを行う。