内容は全くもって正しいのですが、本当にわたしたちがずっと貧乏で苦しくて分断され続けているのは財務省だけのせいでしょうか?
別の角度で今回はお話すると、
日本は議会制民主主義です
選挙で選ばれた人が国会でいろいろ決める
(法律を作る)
それを実行するのが行政
政治家が役人に指示してものごとが動いていく
要は日本の主権者は当たり前に日本国民であり、選挙を通して代表者を選び、間接的に国を動かしていく、という仕組みです
ということで、会社に例えるとわたしたち一人一人が国の株主や経営者ということなのです
本題に戻すと、わたしの古巣でもある財務省
三橋さんの仰っている内容はもうそのままです
権力に固執するサラリーマンです
そのために今のこの日本の惨状があるのは間違いないです
ただ今回のテーマは当事者意識
何が言いたいかといいますと、、
結局この状況はわたしたち一人一人が作ってしまっているということなのです
前述のとおり、
本来わたしたちが選んだ政治家が役人を使い良い世の中を作っていくのが本来の姿
そうなっていないのはわたしたちが選挙に行かなかったり、政治家を教育しないから、という側面があるのです
選挙にいかないことによって組織票で簡単に当選できるし、組織票をくれる方だけ向いていればいいのです
選挙後も同じです
組織票の母体のことだけ聞いていれば良い
票にならない人には構わない、票にならないことはしなくていい、となるのです
そうなると財務省のいいなり、もしくは言いくるめられる胆力も学もない弱っちい弱っちい政治屋ができあがるのです
結果、何が起こるかと言うと役人が力を持つ、
役人の都合の良いようにしていく、ということが起こるのは必然なのです
※志を持った良い役人の方もたくさんいます
今財務省が日本の舵取りをしているという状態は、
経理畑しか歩んできていない愛も義理人情もない頭でっかちな経理課長が大きい顔をして我が物顔で会社を経営している
個人的にはこんな感じです。
財務省のキャリア官僚はほとんどが東大法学部などの高学歴で、ストレートで官僚になっているのでほとんどの人生を勉強で過ごしています
アルバイト経験も家庭教師など頭を使ったものが多いですし民間経験もありません
そんな彼らが日本国の社長を実質やっているのです
能登の復興が一向に進まないのも納得です
ただそんな彼らも能力はとてもとても高いのです
うまくちゃんと使いこなす人(政治家)が必要なのです
そしてその政治家を使いこなすのは我々一人ひとりの国民なのです
今の政治に文句言っていると言うことは自分に言っているのと同義かもしれません