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COLUMN 143

政治
教育

『ワシントン飛行機事故にみる中心軸』

2025年2月2日

相変わらず大手メディアは切り取りまくっています

ポイントは動画にもありますが、

多様性などを重要視するあまり本質的な安全や個人の能力のレベルを下げたこと

多様性にウェイトをかけるあまり一番大事な安全性の基準を下げまくったということです

以前までは採用されるはずがなかった『能力差の人が採用されてしまう

今まで働いてきた人たちはそのような人、しかも時流により権利意識が拡大した人たちの面倒をみなければならない、マネジメントしなければならない

そして優秀な人から辞めていく

その結果がこの事故です

日本で分かりやすい例は女性登用ではないでしょうか

決して女性を登用するなということではありません

見合った実力があって、

本人がやる気に満ちているのであればどんどん登用するのが良いと思います

数値目標で登用するのはやめなさい

あくまで能力が伴ってかつ本人が心からやる気であったり好きであること、得意であること

ポジティブです

これがないのでたくさんの悲劇が生まれるわけです

なりたくもない、やりたくもない人はやらない

自然の摂理です

ポジティブではないのにも関わらずそういった役職や職務が与えられるので鬱になったり病気になったりするのです

女性登用の他にも望まない部署、職務への異動も同じことが言える場面が多いと思います

営業得意で好きな人が成績が良いということで得意、好きでないエリートコースの部署に異動する

それでも本人に納得感があれば良いとは思います

本人の気持ちを本人がちゃんと分かっているか、気づいているか

これは中心軸が整っていないと難しいです

脳ではなく心で分かっているかどうか

脳は過去のデータや経験からいろいろな理由を探してきます

本当にやりたいことと違う選択をしがちです

大事なことはハート、心臓が分かっています

分かっているというか心臓は嘘をつけません

昔から心に聞いてみると言われています

落ち着いているときは心臓は穏やかですが

緊張した瞬間に鼓動は早くなります

ピュア、素直、そのままです

どれだけいつも心のままに行動できているかが平和でゆたかに生きていくポイントです

人を評価する立場の人ほどこれが重要です

他人の人生を左右する決定をするので役職が上へ上がれば上がるほど確固たる中心軸で心のままに決めることがみんなで平和に生きていくポイントです

整っていないのでギャップのある決定、ギャップのある人事になり我慢する人、病む人、ネガティブな人が生まれます

確固たる中心軸を整えるためにはやはり鍛錬です

自分の内側が外側に出ているだけ

自分が良くなれば世界は良くなる

自分のためにも世界のためにもしっかり鍛錬しましょう

COLUMN 143

『ワシントン飛行機事故にみる中心軸』

カテゴリー

コラム 政治 教育

コラム筆者

大澤勇太

更新日

2025年2月2日

大澤勇太

株式会社しろく

大澤勇太

東京国税局、財務省、企業経営者、150社を超える企業顧問という独特の経歴と、自身の管理・マネジメントを徹底することで日本アルプスの山脈を日帰りできる力、ベンチプレス120キロを挙げる力を駆使した経営者の心と体を鍛え上げるマネジメントを行う。